前回に紹介した「ピスタチオのマーブル食パン」の元となるポーリッシュ食パンの紹介です!
今回はポーリッシュ法で作る食パンをメインでお伝えします♪
ストレート法で仕込む場合とポーリッシュ法で仕込む場合を比べると、その違いにびっくりするはずです!
翌日はもちろん、3日目だって柔らかいですよ♪
トーストしなくても熟成された美味しさは格別!
ぜひ試してみてくださいね♪
ポーリッシュ法の簡単な説明は「ピスタチオのマーブル食パン」で!
詳しくはここから見てね♪
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※本コンテンツはPRを含みます。
焼き型について
食パン1斤型(長方形・勾配あり)を使っています。
長方形のかわいい山型食パンが焼けますよ♪
もちろん、お手持ちの1斤型(長方形)でもOKですよ♪
材料
食パン1斤(1個分)
ポーリッシュ種
- ゆめちから100%(強力粉) 100g
- 赤サフ(インスタントドライイースト)0.5g
- 水 100g
本捏ね
- ゆめちから100%(強力粉) 150g
- 砂糖 20g
- 塩 4g
- 赤サフ(インスタントドライイースト)2.5g
- 牛乳 78g
- 無塩バター 25g
作り方
1日目の工程
ポーリッシュ種を仕込む
ポーリッシュ種の作り方はこちらから
2日目の工程
本捏ね
1.ホームベーカリーにバター以外の材料と復温しておいたポーリッシュ種を入れてを入れて捏ねる。
2.バターを投入し更に伸びのよい状態まで捏ねる。
※「基本の生地作り」を参考にしてください↓
3.捏ね上がったら生地を両手で持ってきれいな面が出るように何度か張らせながら丸める。(張らせすぎると生地が傷むので3~4回程度)
1次発酵・パンチ
4.うすくスプレーオイルをしたタッパーなどに生地を入れ15分発酵させる。15分たったら生地の端を両手で持ち上げて三つ折りにする。90度回転させて再度、三つ折りにし15分発酵させる。15分後、同じように縦と横方向に三つ折りにする。※パンチ2回
その後2~2.5倍の大きさになるまで発酵させる。(室温で30分程度)
なぜ発酵途中にパンチをするのか?
パンチとは、発酵によって生地の中に溜まった炭酸ガスを外に逃がすこと。
発酵して緩んだ生地を折りたたんで再び生地に緊張を与えることでより強いグルテン組織にすることが目的です。
食パンのようにボリュームたっぷりに発酵させるには、強いパンチで生地の骨格を強化します。
5.フィンガーチェック 生地の状態を確認する。(表面に少し強力粉をまぶし人差し指の第2関節くらいまで差し込み、跡が残るくらいになれば発酵完了。すぐに戻って穴がふさがるようなら発酵不足。また指をさして全体がしぼんでいくようなら発酵のしすぎ)
6.分割・ベンチタイム 打ち粉をした台の上に出した後、中の空気を抜いてひっくり返し3等分に分割する。綺麗な面を出すように空気を抜きながら丸め、とじ目を下にして乾燥しないようにタッパーやボールをかぶせて15分ベンチタイムをとる。
成形・2次発酵
7.成形 中の空気を抜き生地をひっくり返したらとじ目を上にして長方形に伸ばす。
8.縦4分の1を中央に向かって折り、空気が溜まらないように手で叩いておく。
9.端からくるくると巻いていき、最後はしっかりととじておきます。
10.スプレーオイルをかけた型に入れ2次発酵させる。
11.オーブンに天板を入れ210度に予熱を開始。
12.発酵が完了したら庫内に入れ210度で3分、温度を180度に下げて24分焼成する。焼成時間は合計27分。
13.焼成が完了したらオーブンから取り出し、すぐにケースごと10cm程の高さからトントンと落としてショックを与え、中の水蒸気を逃がす。(ケーブイング、ケーブイン:冷めた時に焼き縮みによるシワ、腰折れを防ぐ)
14.完成です!
食パンのレシピ紹介
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