以前こちらのblogで紹介した、レーズン酵母液種を使った中種法の『ふんわり食感のシナモンロール』。
今回はそのアレンジバージョンです。元種を使って、さっくりと歯切れのよい生地に仕上げ、ピスタチオクリームをトッピングしました。
ピスタチオクリームのコクが、シナモンロールと相性ぴったり。
もちろん、マスカルポーネ単体でのトッピングもおすすめです♪
シナモンバターではなくシナモンシュガーを使って、手軽にサクッと作れるレシピになっています♪

中種法の『ふんわり食感のシナモンロール』の作り方はこちらから♪
焼き型について
今回はイングリッシュマフィン型を使って焼いています。
丁度いいサイズ感で型崩れを防いでくれますよ♪

型がない場合はダイレクトにオーブン皿にのせて焼いてもOKですよ♪
元種で作る「ピスタチオのシナモンロール」の作り方

材料
【6個分】
元種の作り方はこちらの記事を参考にしてくださいね♪
作り方
1.ホームベーカリーやニーダーに材料を入れて捏ねる。(16~20分くらい)

2.捏ねあがったらきれいな面をだすよう丸めスプレーオイルをかけたタッパーに入れて1.5倍の大きさになるまで発酵させます。(28度の環境で3時間くらい)


3.1.5倍の大きさになれば冷蔵庫に入れて低温長時間発酵(オーバーナイト法)させます。


4.翌日、冷蔵庫から生地を取り出して復温させます。(18度くらいになれば次の工程に進んでくださいね)


寒い時期はオーブンの中に熱湯を入れた器と生地のタッパーを入れて扉を閉めると暖かい環境が作れますよ♪
発酵機やオーブンの発酵機能を使ってもOKですが、生地の温度が上がりすぎないように注意してくださいね。
5.復温が完了したらフィンガーチェックで生地の状態を確認します。



💡跡が残れば発酵完了です!
🔹 すぐに戻る(生地が弾力ありすぎ)→まだ発酵が足りない
🔹 指の跡が完全に残って、ガスが抜ける感じ → 過発酵
6.生地を取り出します。中にたまったガスを抜いてきれいな面がでるように丸めます。閉じ目をしてにして乾燥しないようにタッパーやボールをかぶせて30分おきます。


7.生地を休ませている間にシナモンシュガーの材料を混ぜ合わせておく。

8.30分休ませて生地が緩んだら、粉を振って綿棒を転がし長方形に伸ばす。閉じ目が上になるように裏返してして、もう一度綿棒を転がし18㎝×30㎝くらいの長方形になるように伸ばす。


9.シナモンシュガーを下1~2㎝くらいを残してまんべんなく広げる。

10.上からくるくる巻いていく。

11.最後は生地を引っ張って持ち上げ、しっかりつまんでくっつける。

12.スケッパーで6等分に分割する。

13.グラシンケースを乗せた型に入れ2次発酵させる。ひとまわり大きくなって中心が上の飛び出す感じになるまで。目安は指でおいてみて跡が残るくらい。(28度で2時間半~3時間くらい)




14.卵液と牛乳を1:1で混ぜたものを(分量外)刷毛で塗る。

15.200度に余熱したオーブンに入れ、温度を190度に下げて15分焼成する。

16.焼成が完了したケーキクーラーに乗せて粗熱をとる。マスカルポーネとピスタチオペーストを混ぜたクリームを乗せ、ナッツを適当な大きさにカットしたものを乗せれば完成です。


ぜひ、焼いてみてくださいね♪
レシピ紹介
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