レーズン酵母元種を使って作る「メアコーンブロート」のレシピを紹介します。
「メアコーンブロート」とは、ドイツの大型パンのひとつで、メア(Mahr)=たくさんの、コーン(korn)=穀類、ブロート(brot)=大型のパン。その名のとおり、たくさんの穀類が入った大きく焼いたパンのこと。
よく見られるのはライ麦粉に穀類と種実類を4種類ほどブレンドすることが多いようです。
ライ麦粉特有の素朴な甘さを楽しむことができる健康的なパンです。
今回のレシピはオートミール、カボチャの種、ケシの実(白)、ひまわりの種を使いました。
いずれもスーパーフードとされており、とても栄養価にすぐれた食材ですよ。
こちらのレシピで紹介する穀類と種実類でなくてもブレンドされているものを使ってもOK!
また、オーツ麦ふすまやアマランス、キヌア、ごまなどお好みの穀類や種実類を使ってお好みの「メアコーンブロート」を楽しんでみてくださいね♪
※本コンテンツはPRを含みます。
材料
生地
- ライ麦粉 60g
- はるゆたかハードブレッド専用粉 85g
- 全粒粉 40g
- レーズン酵母元種 125g
- 塩 4.5g
- 水 125g
作り方
※レーズン酵母元種の作り方は↓を参考にしてください!
1.穀類と種実類まで混ぜて、パン生地用45gと表面用35gに分けておく。※表面用はバットなどに入れておくと後の作業がしやすい
2.ボールにレーズン酵母(元種)と水を入れて、元種を溶かしておく。
3.別のボールに粉類を入れホイッパーで混ぜておく。
4.3のボールに2の水に溶かした元種を入れ、ゴムべらでざっくりと混ぜる。
5.穀類と種実類を混ぜたものを加え、粉っぽさがなくなるまで底から返しながらよく混ぜる。
6.粉っぽさが無くなったらOK。
7.ライ麦粉を振った台に乗せて、乾燥しないようにボールをかぶせ30分おく。
8.30分たったらライ麦粉を振りながら、生地の下に手を入れたり上から親指以外の指のはらでトントンとたたき長方形に広げる。
9.端からくるくる巻いていく。この時押さえたり叩いたりして生地をくっつける必要はない。
10.端はつまんでくっつけておく。この時、つまむ部分が多いと焼き上がりの食感が悪くなるので開いてこない程度で。※横はとじなくてもOK
11.とじ目を下にして台の上に置き、形を整える。
12.手に水をつけて生地の上をなでるようにし表面をぬらしながら整える。
13.そっと手で持ち上げて穀類と種実類の入ったバッドにとじ目を上にして乗せ、穀類と種実類をまんべんなく纏わせる。
14.そっとひっくり返して、全体的にむら無く纏わせる。
15.ライ麦粉を振ったキャンパス地に閉じ目を下にして乗せ(必要ならば手ぬぐい等を敷く)28度で1時間~1時間30分ほど発酵させる。発酵完了の目安は表面がふっくらとして少し表面がひび割れが見られる程度。
16.キャンパス地や手ぬぐいを斜めに持ち上げ、とじ目を上になるようにして持ち、オーブンシートをとじ目側にかぶせ、ひっくり返すように取り板に移動させる。
17.天板ごとスチーム機能で250度に予熱したオーブンに滑らすように入れ、10分焼成する。その後、続けて温度を210度にさげたオーブン(スチームなし)で10分焼成する。※焼成時間はご家庭のオーブンによって調整してください
18.焼成が完了したら火傷をしないようにオーブンから取り出しケーキクーラに乗せて粗熱を取る。
※そのまま食べても美味しいですがクリームチーズやマスカルポーネ、アボカドデップ等を乗せても美味しいですよ!
レーズン酵母で作るパンレシピの紹介
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