ホップ種を使って中種法で作る「黒糖ミルク食パン」1.5斤と2斤のレシピを紹介します。
このレシピは、フルーツサンドに合う食パンが焼きたい!と、塩味を抑えふんわり柔らかなクラムになるように配合しました。
また、自家製酵母で焼くパン独特の風味の良さを残しながら微量のサフ(インスタントドライイースト)を使う事で生クリームのようにソフトな具材をサンドしても抵抗のない歯切れに焼き上がります。
もちろん自家製酵母で仕込むパンは劣化が遅いのが特徴。
翌々日も生のままサンドイッチにしても美味しくいただけますよ♪
なので、1番のおすすめはフルーツサンドです♡
フルーツの自然な甘さを邪魔をしない、ほんのりミルク風味のやさしい食パンです。
もちろんトーストしても美味しくいただけます♪
※本コンテンツはPRを含みます。
材料
【2斤食パン型】または【1.5斤食パン型】(※行程の写真は1.5斤で作っています)
ホップ種、ルヴァンリキッドについて
ホップ種、ルヴァンリキッドの作り方は↓を参考にしてください。
ルヴァンリキッドを使ったレシピになっていますが、無い場合は〈1.5斤〉粉20g、水20g、〈2斤〉粉25g、水25gを追加し下さい。
ルヴァンリキッドは風味が良く芳醇な奥深い味わいが楽しめるほか、焼成時の釜伸びが良いので入れた場合といれない場合では焼き上がりの見た目にも違いがでます。
作り方
1.中種を作る ※中種は前日に仕込んでおくと焼成当日の行程がスムーズです。中種の材料をボールに入れて粉っぽさが無くなるまで混ぜた後、台の上に取り出して表面が滑らかになるまで捏ねる。
2.乾燥いないようにラップをし(28度で4時間程度)発酵させ冷蔵庫で保管する。
3.生地作り(本捏ね) (※捏ねる1時間前に中種を冷蔵庫から出して復温しておく。)捏ね機にバター以外の材料と復温した中種を手でちぎりながら入れ、滑らかになるまで捏ねる。
※「基本の生地作り」を参考にしてください↓
4.バターを加え捏ねる。※更に伸びのよい生地になる
5.捏ね上がったら生地を両手で持ってきれいな面が出るように何度か張らせながら丸める。(張らせすぎると生地が傷むので3~4回程度)
6.1次発酵・パンチ うすくスプレーオイルをしたタッパーなどに生地を入れ2.5倍になるまで発酵させる。※途中パンチ2回
7.発酵開始から30分後に生地の端を両手で持ち上げて三つ折りにする。90度回転させて再度、三つ折りにし30分発酵させる。
※写真は片手ですが両手で行ってください
8.7をもう一度縦方向、横方向に三つ折りにし2.5倍になるまで発酵させる。(28度で30~40程度)
9.フィンガーチェック 生地の状態を確認する。(表面に少し強力粉をまぶし人差し指の第2関節くらいまで差し込み、跡が残るくらいになれば発酵完了。すぐに戻って穴がふさがるようなら発酵不足。また指をさして全体がしぼんでいくようなら発酵のしすぎ)
10.分割 打ち粉をした台の上に出し両手で押さえて中の空気を出すし上下ひっくり返す。2等分にし、綺麗な面を出すように空気を抜きながら丸める。
11.ベンチタイム 閉じ目を下にしで台の上に置き、乾燥しないように発酵に使っていたタッパーをかぶせて30分ベンチタイムをとる。
12.成形 11の生地を手で押さえて空気を抜き、とじ目を上にして長方形に伸ばす。
13.長い方の辺を4分の1を中央に折り、反対側も中央に折る。
14.13を軽く麺棒をかけて中の空気を抜きながら少し長さを出し、端からくるくる巻いていく。巻き終わりをつまんでしっかりとじておく。残りの生地も同じように成形する。
15.2次発酵 スプレーオイルをした型にそっと入れ、型の9割ほどの高さまで発酵させる。(28度で2時間30分~3時間程度)
16.天板ごと200度に予熱したオーブンに入れ、温度を180度に下げ30分焼成する。
17.焼成が完了したらオーブンから取り出し、すぐにケースごと10cm程の高さからトントンと落としてショックを与え、中の水蒸気を逃がす。(ケーブイング、ケーブイン:冷めた時に焼き縮みによるシワ、腰折れを防ぐ)
焼き上がった食パンはフルーツサンドはもちろん、オープンサンドにしても美味しくいただけますよ!
生クリームとカスタードのオープンサンドにしてみました♡
ホップ種を使って作るレシピ紹介
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