レーズン酵母を使って作る「紅茶とオレンジのチョコバトン」のレシピを紹介します。
よくパン屋さんで見かけるバトンですが、そもそもバトンとはどんなパン?と思ったことはないですか。
フランス語で棒、枝をバトンと言いうことから、パンでいうバトンは枝のような、細長いパンを指すんです。
今回は紅茶に爽やかなオレンジをプラスしたショコラバトンを紹介します。(ショコラバトンと言えばココアが混ざったチョコレート風味の生地が多いのですが、今回はチョコチップを使います)
生地に紅茶の葉を混ぜ込み、フィリングにオレンジとチョコチップを使って成形も簡単なレシピです。
おやつににピッタリのハードパンですよ♡
※本コンテンツはPRを含みます。
材料
【1個分】
- はるゆたかハードブレッド専用粉 200g
- レーズン酵母元種 70g
- 塩 4.5g
- はちみつ 10g
- 水 137g
- アールグレイの茶葉(ティーパック)1パック
- ドライオレンジ 45g
- チョコチップ 25g
作り方
※レーズン酵母元種の作り方は↓を参考にしてください!
オートリーズ
1.ボールにレーズン酵母元種、はちみつ、水を入れ酵母が溶けるまで混ぜておく。
2.別のボールに粉を入れ、水とはちみつに溶かした元種を加えて粉っぽさが無くなるまでゴムべらで混ぜ、乾燥しないようにラップをかぶせて30分おく。
生地作り
3.塩と紅茶の葉をまんべんなく振りかけて生地の端を持って持ち上げるようにして中央に押し込む。少しボールを回転させて同じ要領で引っ張って押しこむ作業を70回くらい繰り返す。
その後『ドライイースト【パンレシピ】はるゆたかハードブレッドで「カンパーニュ」の作り方』の2-2.生地作りを参考にパンチを3回繰り返す。※こちらから飛べます!
1次発酵(オーバーナイト)
4.捏ね上がった生地をタッパー等に入れ、ラップをかけ室温で1.5~2倍の大きさになるまで(1~2時間程度)発酵させた後、冷蔵庫で1晩、低温長時間発酵(オーバーナイト法)させる。
5.1晩発酵させた生地を冷蔵庫から出して1~2時間程度復温させる。この時も発酵は進む。最終発酵倍率は2~2.5倍。
ベンチ
6.5を打ち粉をした台の上に取り出し、生地の下に手を入れるようにして厚さが均等になるように気をつけながら大きく広げる。
7.適当な大きさに切ったオレンジとチョコチップの3分の2をまんべんなく乗せる。
8.上下を三つ折りにし、その上に残りのフィリングを乗せる。
9.8の上の半分を手前に倒し二つに折る。
10.表面に出てきた空気は軽く押さえて抜いておく。その後、乾燥しないようにラップをかぶせ30分ベンチタイム。
成形・2次発酵
11.ベンチタイムが完了したらスケッパーで横方向に2等分にする。
12.今度は縦方向に中央で分割し4等分にする。
13.軽く打ち粉をしながら両端を持ち、右手と左手を逆方向に回転させて生地をねじる。
上に持ち上げてしまうと生地の重さでどんどん長く伸びてしまうので、回移転させては台の上に置き伸びないように気をつける。(あまり細長くなりすぎると食感が悪くなる)
14.キャンパス地に手ぬぐい等を重ね打ち粉をし、生地を乗せる。
手ぬぐい等を重ねることで水分のあるドライフルーツやチョコレート等でキャンパス地が汚れてしまうのを防ぐ。手ぬぐい等だと洗って除菌することが出来るのでキャンパス地を汚さずに使用できる。
16.ひだをとり側面にラップ等をおいてひだが伸びないようにし、表面は乾燥しないようにラップをかぶせて、ふっくらするぐらいまで2次発酵(1時間程度)させる。
焼成
17.発酵が完了するまでにオーブンをスチーム250度で予熱しておく。発酵が完了した生地を取り板(小)を使ってオーブンシートを敷いた取り板(大)の上に移動させる。
18.取り板(小)を使って、まっすぐになるように形を整える。
19.オーブンにシートごと滑らすように入れ温度を230度に下げたスチームで5分焼成後、続けてスチーム無しの210度で7分焼成する。(焼成時間はご家庭のオーブンによって調節してください)
19.焼成が完了したら火傷をしないように取り出しケーキクーラに乗せて粗熱を取る。
完成です!
ハードパンのレシピ紹介
他にもハードパンのレシピを紹介しています。
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