レーズン酵母を使って作る「イチジクと胡桃のハードパン」のレシピを紹介します。
ドライイチジクには食物繊維、鉄分、カリウム、カルシウム、ポリフェノール、カロテン、ビタミンなどが多く含まれていて健康的な食材なんです。中でもカリウムは高血圧を予防する効果もあると言われていて、血圧高めの方には特におすすめです。
また、胡桃には体に良い脂肪のオメガ3脂肪酸、抗酸化物質(ポリフェノール、メラトニン)が豊富に含まれるほか、ビタミン、ミネラル、たんぱく質や食物繊維など、これまた体に良い成分や栄養素が含まれています。
そんな栄養価が高くて健康的なドライイチジクと胡桃の相性は抜群!!
美味しくて身体に良いパンは毎日でも食べたいですね。
今回はハードパンのレシピで紹介しますが、もちろんソフトパンにしても美味しいですよ!!
※レシピにはルヴァンリキッドを使っていますが無ければ入れなくても作れます!今回は型に入れて焼くパンではないので粉や水分の調整はしなくてもOKです。
※本コンテンツはPRを含みます。
材料
【1個分】
- はるゆたかハードブレッド専用粉 160g
- レーズン酵母元種 70g
- ルヴァンリキッド 10g
- 塩 3.5g
- はちみつ 10g
- 水 64g
- ドライイチジク 35g
- 胡桃 110g
作り方
※レーズン酵母元種、ルヴァンリキッドの作り方は↓を参考にしてください!
オートリーズ
1.ボールにレーズン酵母元種、ルヴァンリキッド、はちみつ、水を入れ酵母が溶けるまで混ぜておく。
2.別のボールに粉を入れ、水とはちみつに溶かした酵母類を加えて粉っぽさが無くなるまでゴムべらで混ぜ、乾燥しないようにラップをかぶせて30分おく。
生地作り
3.生地作りは『ドライイースト【パンレシピ】はるゆたかハードブレッドで「カンパーニュ」の作り方』の2-2.生地作りと同じなのでそちらを参考にしてください!※こちらから飛べます!
1次発酵(オーバーナイト)
4.捏ね上がった生地をタッパー等に入れ、ラップをかけ室温で2倍の大きさになるまで(1~2時間程度)発酵させた後、冷蔵庫で1晩、低温長時間発酵(オーバーナイト法)させる。
5.1晩発酵させた生地を冷蔵庫から出して1~2時間程度復温させる。この時も発酵は進む。最終発酵倍率は2~2.5倍。
ベンチ
6.5を打ち粉をした台の上に取り出し、生地の下に手を入れるようにして厚さが均等になるように気をつけながら大きく広げる。
7.適当な大きさに切ったイチジクと胡桃の3分の2をまんべんなく乗せる。
8.左右を三つ折りにし、その上に残りのフィリングを乗せる。
9.8の上下を三つ折りにする。
10.表面に出てきた空気は軽く押さえて抜いておく。その後、乾燥しないようにタッパーをかぶせ30分ベンチタイム。
成形・2次発酵
11.打ち粉をしながら手で優しく押さえて空気を抜き、生地をひっくり返す。
12.上の3分の1を手前に折り返し、端を折り目に向かって押さえる。(※写真は片手ですが両手で行ってください)
13.もう一度手前に巻き込む。(※写真は片手ですが両手で行ってください)
14.生地の側面に手を立てて押さえてとじ、反対側も同じようにとじる。(※写真は片手ですが両手で行ってください)
15.生地の端に手を添えて手前に引き、生地の表面を張らせる。(※写真は片手ですが両手で行ってください)そっと生地をひっくり返し、つまんでとじておく。
16.打ち粉をしたキャンパス地に(必要なら手ぬぐいを敷いておく)とじ目を下にして乗せてひだをとり側面にラップ等をおいてひだが伸びないようにする。
17.乾燥しないようにラップをかぶせて室温で1時間程度発酵させる。※天板ごと余熱(スチーム300度)を開始してください。釜入れまでに余熱が完了した場合は時間を長めに設定して空焼きを開始しておいてください。
18.2次発酵が完了したらオーブンシートを敷いた取り板に移動させる。
19.クープを4本入れる。フィリングが引っかかってクープが入れにくければ何度か入れ直してください。
焼成
20.素早くオーブンシートごと滑らせるように庫内に入れ300度のスチームで4分焼成した後、温度を250度に下げ3分、続けてスチーム無し210度のオーブンで8分焼成する。※焼成時間はご家庭のオーブンに合わせて調節してください。
※余熱後、空焼きをしていた場合は取り消しボタンは使用せず(取り消してしまうと再度300度設定が出来ない)キッチンタイマー等で焼成時間を計ってください。
21.火傷をしないようにオーブンから取り出しケーキクーラに乗せて粗熱を取る。
スライスして食べてくださいね!
ハードパンのレシピ紹介
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